教材の選び方
コンピューターを使うもの
コンピューターソフトの中心は、さしあたりCD-ROMということになります。この分野でも、英語教材は豊富になりつつありますが、その内容はまだ玉石混交の状態にあります。学習者を飽きさせないような様々な工夫がされたものも一部にはありますが、一方ではコンピューターの性能を活かしきれないものもあるので、やはり内容はよく吟味して選ぶ必要があるようです。
テープや書籍のように手軽に内容をチェックできないのが難点ですが、購入の時には事前にカタログや雑誌などで調べ、予備知識を得てショップの店頭で実物やデモ版を試してみるようにしましょう。
コンピューターには同時性、空間性、記憶性、アクセス性、インタラクティブ性など、テープやビデオ教材にない特有の機能があります。しかもマルチメディアといわれるように、文字や音声、静止画、動画など、多角的なアプローチが可能です。
そうした機能を十分に活かしたソフトを選びましょう。パソコンソフトの持ち味は、なんといっても反復による学習の相乗効果にあります。何度も遊びたくなるものでなければいけません。ドラマ性やクイズ性、意外性などを取り入れて、毎回違う感動が得られるような構成のものを選びたいものです。
何度も遊べれば、子どもは自然にソフト内の英語をすべて自分のものにしていくことができます。イラストや写真、動画、アニメなどビジュアル素材の質は、子どものやる気に大きく影響します。画像の動きの遅い物や画像の立ち上がりに時間がかかるものは、しだいに面倒臭くなってしまうので、子どもの興味も離れる危険があります。画像の敏速性もチェックしたいものです。