子どもと英語教育について

親の心構え

子どもに英語を習わせようと思うとき、親として考えなくてはいけないことは何でしょうか。当然のことですが子どもは発展途上にあり、それを大きく支配しているのは親です。だとすれば、まずその子どもと親の間に望ましい関係ができているかをチェックしておく必要があります。

なぜ子どもに英語を習わせたいのでしょうか。わが子に英語をと考える理由は人によって様々です。人に遅れをとらないため、受験競争に勝つため、留学するため、役に立つ英語を身に付けさせるため、将来の就職のためなど、いろいろです。

しかしここで最後まで目指すところの目標は実利的なものではなく、あくまでも崇高にして深遠であってほしいのです。英語という言語を通して、広い視野と深い教養を養い、豊かな人間性をはぐくみ、その語学の才を生かして自らの生活を豊かにし、広く人類の平和と福祉に寄与することのできる真の国際人になってほしいのです。大切な子どもの教育に思いを馳せるとき、これぐらいの理想を掲げても決して大げさではないでしょう。

また、英語を習いたいのは本人なのか親なのか、これは極めて重要なことです。もちろん子ども自身が習いたいという状態が理想的ではあります。しかし現実はそうはいきません。まずは親の方から子どもに習ってもらいたいと思うことから始まるでしょう。

そして親のすすめと子どもの関心がなんとなく折り合って、やってもいいと子どもが思えばゴーサインということになります。しかし子どもが思うように意志表示をしない場合は要注意です。本当は嫌だけど親に怒られたくないから黙っているのかもしれません。親として子どもの気持ちに気付いてあげることが大切です。無理やり習っても進歩しないこともあるので、よく子どもと話をするようにしましょう。