英語学習の達成目標

小学校低学年の学習目標

小学校低学年の時期は、幼児期と重なる部分があります。学習の到達目標も幼児期と同じような部分があります。始める時期が遅ければ、この時期に幼児期の成果をなぞることになるのです。ここでは幼児期のステップを終え、次のレベルまで到達した子どもを頭に置いて考えてみましょう。

これまでは英語を聞くとか、英語で返事をするなど、相手の何らかの働きかけに対して反応し、返していくことに焦点が当てられていました。しかしこの段階では自分から発信することが目標となってきます。

あいさつ一つにしても、Helloと声をかけられてから、Helloと返すのではなく、こちらからHello.How are you?と自分から言葉を投げかけたり、May I come in?と声をかけ、Come in.を引き出していくといった発信型の能力です。

質問についても、Do you want~?Do you have~?Are you~?などから始まり、こちらからどんどん聞くことができるレベルまで少しずつ移行させましょう。この頃から適切な場面設定が大切になってきます。普段の生活の中で状況に合わせていろいろな英語が使えるようになれば理想的と言えるでしょう。

年齢に合った媒体を使うことも大切です。小学校低学年なら、文字ばかりの教科書よりもイラストがたくさんあるような絵本に近い教材が適しています。今までどおり英語を耳から入れることも忘れないようにしましょう。覚えるのがはやい時期ですから、何度も聞かせて何度も話すように心がけましょう。