英語学習の達成目標

中学校へのつなぎ方

英語に限らず他の習い事においても、すでに手がけてきたことを繰り返す場合、子どもの反応には二つの可能性があります。一つは他の生徒よりも自分の能力が優れていることによって、自信と誇りをもち学習意欲が増す場合です。

もう一つは同じ勉強の繰り返しであることから、逆にそのことへの興味を失っていく場合です。せっかくこれまで英語を学んできたのに、それがマイナスに働いてしまうことがあるのです。しかし次に示す二つのキーポイントさえ押さえて指導すれば、プラスの方向に持っていくことができます。

まずは中学の英語学習は、そのときまでにすでに十分耳にし、口にしてきた英語を帰納的に整理し、まとめていくプロセスにします。つまりその時までの英語のレッスンで聞いたり、話したりして、覚えてきた様々な英語と中学で学ぶ文型や文法中心の英語を照らし合わせることができるはずです。このように考えられると、一方的に教師から与えられるだけでなく、自分からすすんで知識の確認やルールの発見ができるため、新たな興味を持って取り組んでいくことができます。

そしてもう一つのキーポイントです。英語を知識として身につけるだけに留まらず、生活の中で使うことを心がけましょう。そして使いながらさらに高度なものへと導いていくのです。その姿勢をもてば、中学で学ぶ英単語や文法、さらには内容のある読み物は真の英語力を高めるために、プラスにこそなれ、マイナスには決してならないのです。