英語を効率よく学ぶ
家庭環境を整える
子どもに英語を習わせるにあたって、家庭環境を整えることも大切です。
まずは設備的環境です。英語に親しみ、生の英語に常に触れるためには、それなりの設備や器具が備わっていた方がよいでしょう。手軽なものとしてはテレビ、ラジオ、テープレコーダーであり、これはどの家庭にもあるでしょう。
しかもこうした機器が、子どもたちが多くの時間を過ごす居間のような部屋にあるといいです。また欲をいえば、こうした機器を通して聞く音声は高音質であってほしいのです。音質が悪いと、発音の細かいところが聞き取りにくく、せっかく早くから英語の音声に慣れさせようとしても、思ったほどの効果があがりません。
人的環境も重要です。人的環境とは親や家族、さらに友人や周囲の人々の状況を示します。まず家族関係で重要なのが、親子の基本的な信頼関係をしっかりと構築することです。なかでも母親と子どもの信頼関係をしっかりと保っておくことが、学習の成果をあげるうえでの鍵になります。
相互の信頼に裏づけされた他の家族からの協力も必要です。母親が躍起になって英語を習わせようとしても、まわりが知らん顔ではうまくいきません。子どもが英語をとおして家族と優しく触れ合っていけるような人的環境がもっとも望ましいのです。
物理的環境とは、主として家屋の状態を意味します。家屋はできることなら西洋風の建物が望ましいです。内部の各部屋が英語の呼び名にふさわしいものであってほしいのです。リビングやバスルーム、ドアにソファーといったふうに、生活の中に英語を溶け込ませるためには、できるだけ英語的環境への意識をして工夫をこらすことが重要です。