英語を効率よく学ぶ

英語嫌いにしないために

早くから子どもに英語を習わせるとき、もっとも警戒しなくてはいけないことは、そのことのためにかえって英語嫌いにさせてしまわないことです。せっかく早くから始めながら、いつのまにか最初の好奇心や物珍しさが消え失せ、結局英語嫌いの仲間入りをしてしまうことがあります。

昔を振り返って、あれほど好きだったのにと悔しがる中学生や高校生が後を絶えません。しっかりと原因をつきとめて、そのようなことのないようにしましょう。まずは好きだった理由を思い起こしてみましょう。

最初は言葉だから、使えるようになったらいいと思っていたのに、いつの間にか試験のため、受験のための勉強にすり替えられていったという答えが多いでしょう。そして先生と生徒の両方に言葉を使う喜びが感じられなくなっていることが、最大の問題ではないでしょうか。

子どもに限らず大人でも、いつも同じ教材で同じように教えられていれば、だんだんと英語に対する新鮮味は薄らぎます。ましてや好奇心の塊のような子どもにとっては、絶えず創意工夫が求められるでしょう。まずは環境を変えてみましょう。いつも同じ場所を用いずに、屋内や屋外を上手に使い分けましょう。

同じ屋内でも居間、子ども部屋、仕事部屋など場所を変えるだけで気分は変わります。ときには友達の家というのも魅力的です。そして一緒に英語と戯れる相手を変えてみましょう。いつも同じグループではなく、ときには思い切って他のメンバーと交流したりしてみましょう。また媒体を変えることも重要です。

いつも絵本とテープというワンパターンの教材を用いるのではなく、いくつかの組み合わせで内容にバリエーションを持たせてみましょう。教え方も、基本的な技能の重点の置き方に変化をもたらして、素材の提示にも工夫しましょう。